今回お話を伺った、株式会社ファーマシィのファーマシィ薬局上本町駅前 管理薬剤師の安福功一さん。
ガラス張り店舗で立ち寄りやすい薬局を演出
1000品目のOTC医薬品などでカウンセリング販売強化
安福 外からでも薬局内の様子がよく見えるように工夫しています。保険薬局ですから、多くは処方箋をお持ちの患者様が来局されます。ドラッグストアなどとは違い、敷居が高く、処方箋がなければ薬局内には入りにくいものです。処方箋を持たないお客様にも気軽に薬局内に入っていただきたいと願い、道路面を素通しのガラス張りにしています。薬局内が見えないと、店の雰囲気やどんな商品が置いてあるかも分かりにくい。通りがかった人が、ふらっと立ち寄っていただけるような店づくりを目指しました。そのおかげでしょうか、「このホテルの場所教えてほしい。」と道案内のために入って来られる方もいます(笑)。入りやすいことの表れだと自負しています。
安福 2018年10月のオープン当初から、店づくりのコンセプトとして、OTC医薬品やサプリメントなど、「トリアージ販売」に力を入れています。アイテム数は常時1,000品目程度をラインアップしています。薬局の広さは70坪ほどですが、このうち売り場としては50坪ほど確保し、アイランド型の陳列や同じ効果、種類の医薬品はできる限りまとめるなど、お客様が分かりやすく、探しやすいようなレイアウトにしています。
カウンセリング販売でドラッグストアと差別化
商品販売実績は自社グループ店舗でベスト5