取材記事

薬剤師が関わる栄養

ヤナセ薬局 在宅医療部 宇野達也先生

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大手チェーン薬局に勤務後、2006年ヤナセ薬局へ。2009年に在宅医療部へ異動。 輸液や栄養剤の知識不足から自分を変えようと一念発起し2014年「NST(栄養サポートチーム)専門療法士」を取得。 栄養管理も含め24時間体制で在宅医療に従事。 ・緩和薬物療法認定薬剤師 ・栄養サポートチーム専門療法士
(2019年3月取材)

健康管理や生活の質向上を大きく左右する食。愛知県豊田市のヤナセ薬局では、がんの終末期や神経難病、COPDなどさまざまな患者さんを栄養面からも支える在宅医療部を設置。緩和医療の視点も交え365日対応する在宅医療について、NST(栄養サポートチーム)専門療法士の宇野達也先生にお話を伺いました。

栄養の摂取とともに
食べたいと願う気持ちに応えるために。

在宅医療における食べることの重要性とは?

ヤナセ薬局の在宅医療部では、医療用麻薬調剤、無菌調剤などを含め、24時間365日対応で在宅医療に取り組んでいます。170人前後の患者さんを2名の常勤薬剤師と応援の薬剤師で受け持ち、そのうち約1/3を私が担当している状況です。下は1歳から上は104歳まで、がんをはじめ、心不全、COPD、神経難病など、年齢や病状も多様で、終末期の方を看取るケースも少なくありません。
在宅医療の現場では、薬はもちろん栄養に関する悩みや相談も多く寄せられます。口から食べられる方、経腸栄養の方、大腸がんで腸が閉塞している方など、事情はさまざまですが、皆さんに共通しているのは、口から食べたいと願う気持ちです。そのため、果物を口に含み食感や果汁を味わうだけで飲み込まずに吐き出すという方法を用いることもあります。食事は栄養摂取だけでなく、食べることを楽しむ意味でも大切なのです。

少しでもご家族と長く過ごせるよう
病状に合わせた栄養管理を。

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