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ポリファーマシー改善事例

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今回は、これまでにポリファーマシーを改善したことがあるとアンケートでお答えいただいた方の中から47事例をピックアップしてご紹介します!どんな症状の患者さんが、もともとどんな処方がされており、どのような処方になったのか、ということで、「患者さんの特徴」「改善前の処方薬」「改善後の処方薬」の3つをセットで回答いただきました。ぜひ対象の患者さんが来た際の提案や検討の参考にしてください!

実施時期2022年5月
サンプル数ネクスウェイ アスヤク会員 261名
手法WEBアンケート

1.ポリファーマシー改善経験の有無

2.ポリファーマシー改善事例

※回答内容に濃淡がありますが、アンケートで記載いただいた内容をそのまま掲載しておりますのでご了承ください。

薬局薬剤師回答

No.患者の特徴改善前の処方薬改善後の処方薬
190代女性 循環器受診
便秘
マグマット330 2T
プルゼニド 頓服
エンシュアリキッド
2ドクターショッピングしている。どんどん薬が増えていくが、きちんと服用していないトリアゾラム、デパストリアゾラムのみ
3悪性腫瘍ガスター処方削除となった。他院でキャブピリンが処方
4胃の調子が悪いわけでも、胃に負担をかける薬をのんでいるわけでもないのにずっと処方になっていたため、削除になった。患者さんもなぜ飲んでいたのか理解していなかった。レバミピドなし
5胃炎ムコスタ、プロマックプロマックのみに変更
6胃炎や便秘薬が長期で、セット処方になっていた為、削除依頼した。レバミピド錠
セルベックスCP
アローゼン
削除になった
7胃弱の患者痛み止め中止でPPIとムコスタが残って処方PPIもムコスタも中止
常用薬のみに減量
8胃腸薬、整腸剤系複数医療機関から複数薬局(かかりつけ薬局無しで門前投薬)胃粘膜保護薬、制酸剤、整腸剤、便秘薬が出ていた。各薬局と相談して、調整し、最低限の物にした。
9胃痛・不快感ムコスタ錠を長期に投与PPIの処方があるので削除
10胃薬を沢山服用ムコスタ
オメプラール
オメプラールのみ

     

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