取材記事

全国各地の薬局で開催される健康フェアの取り組みをご紹介:桶川ロイヤル薬局

桶川ロイヤル薬局 薬局長 阿部祐美先生

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お話を伺った桶川ロイヤル薬局 薬局長 阿部祐美先生
(2017年5月取材)

総合病院の門前薬局として地域の方々の信頼を集める

健康情報拠点として認知され、地域のかかりつけ薬局としての役割を担うことへと繋げるために有用な「健康フェア」。それぞれの地域、また薬局そのものの特性などにより、さまざまな取り組みが行われています。
スタッフ全員で健康フェアに取り組み、そのことが意識改善へと繋がっているという、埼玉県桶川市にある桶川ロイヤル薬局の阿部先生にお話しを伺いました。

患者さんや地域の方の健康に貢献できる薬局を目指して

桶川ロイヤル薬局では、どのような理由から健康フェアを始められたのでしょうか?

日頃ご利用いただいている患者さんへの感謝の気持ちとして、普段できないことをご提供したいと思って始めました。患者さんだけでなく処方箋のない方にもご来局いただき、地域の健康に貢献できる開かれた薬局を目指しています。当薬局は総合病院の正面に位置する門前薬局で、常勤の薬剤師が11名在籍しており、管理栄養士が月2回派遣されています。病院に小児科がないこともあり中高年の患者さんがメインですが、今後は子育て世代のようにご自分の健康ケアが後回しになりがちな方々のサポートもしていきたいと考えています。ですから、今回はファミリーマンションを中心にポスティングを行いました。スタッフ全員で手分けをし、チラシづくりやポスティングの担当エリアを分担したり・・・在宅の際にもチラシを配ったりしましたね。

病気になる前から健康状態を把握していただく契機とするために

健康フェアの準備やテーマの設定はどのように行っているのでしょうか?

基本は「血管年齢」「骨の健康」「HbA1C」の測定と「栄養相談」の4項目です。毎回これをベースとして、季節に合わせたテーマをプラスするようにしています。例えば、今回はビールを飲む機会が増える夏目前の季節ということでアルコールパッチテストを追加しました。これまでも、熱中症対策に関する講演やOS-1の試飲会、秋の運動会シーズンには筋力テストなどを実施してきました。毎回テーマは開催日の3ヵ月前くらいから考え始め、約2ヵ月前にはPRチラシを配布しています。現在、開催は5月と10月の年2回で、今回で4回目になりますが、皆さんには病気になる前から健康状態を把握する機会として活用して欲しいと思っています。

スタッフの意識改善とともに、かかりつけの需要が向上

継続することで見えてきた変化や効果、また今後の展望などをお聞かせください。

これまでは、薬剤師はカウンターの中で患者さんを待っているだけでした。ですが、今の患者さんは健康意識が高く、ご自身で情報を調べて来られるので、私たちも食事や運動など薬以外の知識を身につける必要に迫られています。必然的に自主性をもって業務に臨むようになりましたね。お陰様で、最近では総合病院の門前薬局としては珍しく、かかりつけ薬局・薬剤師を希望していただくことが増えてきています。今後は体操教室や介護予防教室なども行っていきたいですね。当薬局のスタッフたちは排泄ケアの講習会を受講し、高齢者の尿漏れやおむつの着脱などにも精通していますのできっとお役に立てると思っています。

 

  

<桶川ロイヤル薬局>

埼玉県桶川市坂田1736-3
[営業時間] 9:00~18:00
(土曜)9:00~17:30
[定休日]日曜・祝日
☎048-777-3008
※リンク先は株式会社ファーマみらいとなります

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