眼科、整形外科、内科を中心に地域の高齢者を見守る「サカエ薬局」
近隣医療機関の門前薬局として、主に高齢者の服薬管理業務を行う「サカエ薬局」。診療科ごとに症状や治療方針の異なる中、どのように患者さんへの薬剤選択を行っているのか、お話を伺いました。
(本記事は医薬情報おまとめ便内、特集企画「患者さんに最適な薬剤選択とは?~ジェネリック医薬品の活用を踏まえて~」にて掲載した記事です。 )
ドクターとの信頼関係のもと
ジェネリック医薬品を積極的に使用
「サカエ薬局」さんの特徴についてお聞かせください
主に近隣の整形外科、眼科、そして内科の処方箋を受け付けています。処方箋の数で比較すると、眼科が45%、整形外科と内科で50%、残りは他の病院からという状況です。患者さんは高齢者が中心。土地柄もあってか下町情緒あふれる方が多いのでアットホームな雰囲気となっています。なんでも質問いただける薬局を目指して頑張っているところです。現状、整形外科は一般名処方となっており、うちではたいていジェネリック医薬品を選択しています。眼科は銘柄指定ですがやはりジェネリック医薬品の指定も多いため、全体の80%前後がジェネリック医薬品となっています。
診察したドクターの意向や使用経験をベースに
地域の高齢者を中心とした服薬管理において
どのような薬剤選択の特徴があるのでしょうか?