薬剤師取材

J-HOPリレー連載企画③
〜在宅は特別なものではなく、視点の変革によるもの〜

小林輝信先生

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1998年北里大学薬学部卒業。ドラッグストア、調剤薬局勤務を経て、2009年に徳永薬局株式会社に入社。同年在宅医療部を設立。入社後、社内にて株式会社グローライフ(ヘルパー、ケアマネジャー、サービス付き高齢者住宅、デイサービス)を設立。2018年グロービス経営大学院卒業。 現在、同社にて常務執行役員、在宅医療部本部長、株式会社グローライフ、株式会社やくも(エンバーミング事業)にて取締役。

在宅療養に必要な事とは

徳永薬局在宅医療部では現在、小児から高齢者対応の在宅医療、慢性疾患、終末期、がん性疼痛、在宅化学療法など幅広く行っています。様々な患者さんがいますが、在宅での生活を送りたい、在宅で最期を迎えたいなど、最終的に在宅療養生活を選んだ方々です。
私は「在宅医療」という言葉をあまり使わず、「在宅療養」という言葉をよく使います。患者さんの自宅での生活を支えるには、医療は重要かもしれませんが、生活にとっては一つの点であり、線としての存在は介護だと考えています。「在宅療養生活」を続けるためには、医療と介護の両輪が必要だと考えているからです。
その在宅療養生活の一部を支えるために、必要なことは「人に興味を持つ」ということだと思います。

医療と介護の視点

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