2020年9月改正薬機法にて、投薬後患者フォローが努力義務から義務へと変更されました。2022年度の調剤報酬改定では、「服薬後フォローアップ」に関わる報酬も改定されました。 まだ比較的新しいこの取り組みを、患者さんにどう伝えれば快諾してくれるのか、悩む人も多いのではないでしょうか? アンケート回答いただいた中から、今回は50のノウハウをピックアップしました。ぜひ自身で真似できそうな説明や対応を実施してみてください♪
実施時期 | 2022年9月 |
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サンプル数 | ネクスウェイ アスヤク会員 200名 |
手法 | WEBアンケート |
◆伝え方の事例
1.○○の確認のため
- 薬効、副作用の確認
- 症状、体調変化の確認
- 使用方法、服薬状況の確認
2.初回薬、処方追加、処方変更時に
3.気になること、疑問はないか
4.押し付けにならないように
5.詳細な理由説明は行わず、都合を確認
6.その他回答
- 確認時の工夫
◆服薬後フォローアップ実施の有無
◆伝え方事例
1.○○の確認のため
薬効、副作用の確認
- 「薬が効いているか、副作用が出ていないかなど、○○さんが心配に思っている事を服用期間中に確認させて下さい」
- 「薬の服用後、薬の効果や体調の変化がないかを確認したい」と、お願いしています。体調変化があるようでしたら、対処します。
- 「お薬の効果の確認や、お体に合っているかどうかの確認をしたいので来週お電話したいのですが、よろしいでしょうか」と伝えています。
- 「薬の効果や副作用・正しく使用できているかを数日後に電話で確認させてもらいます。」
- 「薬で副作用など体調変化の確認をしたい」といいます。 あとは「飲んで何か問題起きてないか確認したい」。 ケースによりいろいろです。 話に良く応じる人のほうがいい易いです。
- 「お薬の効果や副作用を確認させていただきたいので、後日、連絡させていただいてもよろしいですか? チャットやメールでのご連絡もできます」。
- 「副作用がないか、問題なく服用できているか、途中で確認させてもらいますね。 」想像しやすいよう、親しくなっておく。
- 「一週間後くらいに副作用が出やすいので確認してもいいですか?」電話に出れる時間帯を聞いている
- 「副作用や症状の確認の為にご確認の連絡を入れさせていただきます」と説明
- 薬の効果と副作用の確認
- 「副作用などについて細かい内容を確認できる」と伝えている。