薬剤師取材

薬歴入力の音声化で業務効率をアップ

株式会社ファーマシィ ファーマシィ薬局恵比寿中央

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お話を伺った、株式会社ファーマシィ医療連携部 部長 孫 尚孝さん(左)・ファーマシィ薬局恵比寿中央 薬局長 辻 美和子さん(右)
(2019年9月取材)

薬歴入力を音声化したことでスタッフの負担が軽減し、業務効率もアップ!

 

薬局の業務効率化の取り組みについて、薬局本部と現場それぞれの声をお聞きしました。
グループ薬局全体への音声薬歴の導入について株式会社ファーマシィ医療連携部の孫部長と、調剤後の患者フォロー、在宅訪問、介護相談にも注力する健康サポート薬局であるファーマシィ薬局恵比寿中央 薬局長の辻先生にお話を伺いました。

あまり期待はしていなかったのですが、
テスト運用をしてみると、大きな成果が!

ファーマシィでは、早くから調剤後の患者フォローや在宅訪問などに取り組み、その業務が多様化しているため、以前から業務効率化への課題意識は高く、今までにもさまざまなツールを導入したり、また導入を検討したりしてきました。音声薬歴入力支援システムは社内の使用経験者から勧められて導入を検討したのですが、正直、当初は成果が出るのか半信半疑でした(笑)。
ところが、グループの中で選んだ9つの薬局でのテスト運用を始めてみると、すぐに薬歴入力に要する時間が2割ほど削減され、3ヵ月ほどのトライアル期間での音声入力レベルの向上により最大4割減少するという成果が出ました。早い段階でパフォーマンスを確認できたことと、恵比寿中央店のように元々薬歴入力に工夫をしておりパフォーマンスが高かった店舗でもしっかりと成果が出たことから、本格導入を決めました。

導入後のフォローをしっかりすることで、
ツール使用は浸透し、なくてはならない存在に。

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