「気づき」から始まる医療を目指して、在宅に懸ける思い
かねてから「在宅医療薬局」の必要性を発信し続けてきた徳永薬局では、未来に先駆け、2010年3月から在宅医療部を新設。今回取材をした東京・町田市の成瀬在宅センターをはじめ、5店舗が在宅をメインに。そのほか神奈川県や埼玉県など他県におよぶ24店舗でも在宅医療を受けられるシステムを展開。無菌調整室で作った高カロリーの輸液の点滴や必要とする医療材料を提供するなど、かかりつけ薬局として地域に根ざしたサポートに取組んでいます。とくに成瀬住宅センターは20対1の割合で在宅医療を中心に稼働。医師、看護師、介護スタッフとの情報交換から得る“気づき”を大切にし、小児から慢性疾患の方や認知症、ガンなど幅広い病気でお悩みの患者さんへの在宅医療を行っています。