【Pick up1】
四方山話
こんな私でもまれに講演のお話をいただくことがあります。
その際はありがたくお受けするのですが、90分とかになると資料が膨大になるので死にそうになります。
講演については、もともとかなり準備する方です。時間通りキッチリ終わらせられるよう資料準備から、事前の講演シミュレーションも欠かせません。その結果を元にスライドや喋る内容を微調整します。
という話を、先日とある大学の先生(めっちゃ講演とかしている人)と飲みながら話していたら
「オレは講演の直前まで資料は作らないし事前資料も読まない」
という衝撃のセリフで返されました。
いやそりゃ先生は仕事できるから…と言いかけて、フト思いました。
『そういえば確かに、資料つくって喋る内容をシミュレート、盛大に準備しているよりも、その場の感じで喋った方が良い話ができているような気がする…』と。
え、ということは、もしかして、準備すればするほど、無駄・・・?
よし。
私も先人に倣って〆切まで作業しないようにしよう(ダメー)。
…まあそこまではどうかと思いますが、〆切ギリギリにならないとヤル気が起きないのは事実です。適度な準備と適度な追い込みが良い刺激になるのかもしれません。
何が言いたいかというと、現在、ナウの状態で明日〆切の資料が真っ白なのです。目の前が真っ白になるというのはこういうことを言うのでしょう。
皆さんはしっかり準備するようにしましょうね(涙)。