【オリジナル】 “薬局”の新たな存在意義・立ち位置を自ら作る“野心”が必要 電子処方箋開始と「アマゾン薬局」参入を機に

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2023年1月からの電子処方箋の本格運用に向けて、全国4地域でモデル事業が実施されています。一方、薬局現場ではHPKIカードの取得、カードリーダーや対応システムの整備が急がれていますが、電子処方箋の導入により、薬局・薬剤師にはどのような影響があり、その先の未来にはどんな世界が待っているのか、気になるところですよね。


 電子処方箋システムの運用が2023年1月から開始される予定だが、保険薬局経営者連合会の山村真一会長(川崎市・プライマリーファーマシー)は、現在のシステムベンダーの対応状況などを踏まえ、「多くの薬局で受け入れ態勢が整うのは来年前半にならざるを得ないのでは」と語る。と同時に、日本への「アマゾン薬局」の参入については、「軽く考えてはいけない。顧客や患者さんがアマゾンの便利なサービスを利用するようになると、間違いなく我々は大きな影響を受けることになる」と警笛を鳴らす。その上で地域住民、患者さんに必要だと、選んでもらえる“薬局”とは何かを探り、実践することの重要性を指摘する。

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