薬剤師を取り巻く環境が変化する中で、対物業務から対人業務への移行や、業務の効率化がこれまで以上に求められています。また保険薬局の地域支援体制加算の要件に健康サポート薬局と同様のOTC48薬効群の取り扱いにも注目が集まっている中で、業務のあり方、ひいては薬局のあり方も変わっていっているのではないでしょうか?
他の薬局・薬剤師さんは、業務効率化、デジタル化に向けて、どのように対応しているのか…。またOTC医薬品の取り扱いに変化感はあったのか。
今回のアンケートでは、電子ツール・アプリの利用状況やOTC医薬品の取扱いに対する薬剤師さんの声を集めました。日々の業務のヒントとして、ぜひご覧ください!
実施時期 | 2024年9月 |
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サンプル数 | ネクスウェイ アスヤク会員 431名 |
手法 | WEBアンケート |
◆電子ツールの活用状況
1.レセプトコンピュータの活用状況
Q. 現在使っているレセプトコンピュータを教えてください。
レセプトコンピュータの利用状況は92%が導入をしており、「メディコム ファーネス 」の利用率が高い結果となりました。
「利用していない」と回答した方は35名、 「その他」と回答した方は66名おり、自社システムと回答した方が一定数おりました。
また現在利用しているレセプトコンピュータのバージョンについて聞いたところ、7割の方が最新バージョン、古いバージョンのまま利用している、バージョンがわからないまま利用している方が3割いらっしゃいました。
皆さんがお使いのレセプトコンピュータはランキングに入っていましたか?