2022年4月より施行されたリフィル処方箋の導入。リフィル処方箋の反復利用時における、投薬の継続判断は薬剤師が評価することとなりますが、不安に感じている方も多いのではないでしょうか?自分ならそれぞれの疾病や患者さんの特徴に対し、どのような点を確認するのか、アンケートで想像して回答いただいた100個をピックアップしました!ぜひご自身も考えながら参考にしてみてください!
実施時期 | 2022年4月 |
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サンプル数 | ネクスウェイ アスヤク会員 668名 |
手法 | WEBアンケート |
1.糖尿病
- 2型糖尿病の患者で、内服のみで経過観察中の患者を想定。服用継続の必要性が高い薬剤の残薬状況を聴取し、残薬が多いか少ないかで継続処方可能かどうかを判断する。
- インスリンを使用中の糖尿病患者を想定。怠薬の管理と生活指導によるコンプライアンス維持ができているのか、残薬、SMBGの推移チェック。
- 糖尿病などの長期治療中で比較的安定してdo継続の患者で、療養手帳、経過中の体調を確認する。
- 血圧の安定している患者や血糖値コントロール良好な糖尿病患者を想定。検査値 血圧や血糖値の自己測定で大きな変動がないことを確認する。
- 服用しての体調変化があったか変わりないか、ふらつきや低血糖症状がないか
- 降圧薬や糖尿病薬を服用中で、普段から自分で血圧や血糖値を測定している患者さん。薬効や副作用の確認、残薬の確認。
- まず、きちんと服薬できているのか?検査値など見せてもらい、薬の効果が出ているか?判断する。併せて低血糖、食事の取り方も確認する。
- 基本十項目。服薬アドヒアランス。食事などの生活環境の変化。ご家族との関係(治療に協力的か)。副作用の前兆の有無。
- 血糖手帳、残薬。
- A1c、血糖値、冷汗、ふらつき、脱水
- 低血糖の頻度や口喝など高血糖かもしれない体調変化。
- 糖尿病で血糖コントロールが安定して長期処方になった患者さん。糖尿病なら低血糖の有無とその頻度。自己血糖測定を行っているなら、その値の記録。コンプライアンス。
- 糖尿病の患者さんに対する低血糖症状、乳酸アシドーシス。
- 低血糖症状などの副作用やコンプライアンス、血糖値の推移を確認。
- 副作用のチェック。自己血糖管理をしているなら、数値の確認。血圧手帳などの記録媒体の数値確認。体重の増減確認。新たな体調変化の確認。
- 体調の変化確認、(血糖値の確認は簡易的なものが当局でも取り扱えるようにする必要はある)
- 血圧が長期に渡って安定されている患者様への降圧剤処方。初回投薬時との体調変化。コンプライアンスを確認。
- 高血圧、高コレステロール血症など慢性期疾患の中でも比較的副作用の軽い薬を継続服用されている方を想定。血圧の数値と、副作用の兆候について具体的に確認。
- 高血圧、脂質異常症、腰痛のある70代女性を想定。なにか体調の変化がないかを少ししつこいぐらいに伺う。自宅での血圧変化、疲労感、食欲、体重変化。
- 症状が悪化していないか、血圧などの数値が変動していないかなど確認。残薬状況を確認しないとリフィルも受け取り期限があるので必須かと。
- 脂質異常症薬の場合は、筋痛症の有無