薬剤師取材

女性ホルモン減少による不調に着目し予防医療に貢献

東京都 大岡山北口薬局 杉本園子先生

  • この記事をシェアする
  • この記事をツイートする
  • LINEでこの記事を送る
東京都大田区の大岡山北口薬局で女性の健康支援を積極的に推進している杉本園子先生。特に女性ホルモンの減少による不調に着目し、その予防や対策、女性特有の悩み相談など、多世代の女性の予防医療に取り組んでいる。

女性ホルモン減少による不調・不安を抱える女性を薬剤師としてサポート

以前から女性の健康支援に興味を持ちつつも、結婚や出産、職場の移転などが続く中で一歩を踏み出せずにいました。きっかけとなったのは、子育てが一段落した頃に、女性の健康支援を目的とした研修プログラムのOATHASを受講したことです。
普段から感じていた通り、女性の病気や不調は女性ホルモンに関係していることが多く、自分でも気づいていない方がたくさんいると再確認しました。そんな方には積極的に女性ホルモンについて説明し、必要なサプリメントの紹介や適切な診療科への受診勧奨につなげています。
女性の不調は頭痛、不眠といった不定愁訴に加え、生理痛や更年期、閉経後の体調変化など、病院に行くことを躊躇するものが多く、女性は我慢強く、家族にも相談せずにいるケースが少なくありません。そうした実情を女性として薬剤師としてサポートしていきたいのです。

  • この記事をシェアする
  • この記事をツイートする
  • LINEでこの記事を送る
アスヤクLABOの仲間になりませんか?

ご登録いただくと、すべてのコンテンツの閲覧・座談会の参加ができるほか、最新情報をメルマガでお届けします。

アスヤクIDに登録する

その他の「薬剤師取材」

この記事を読んだ方におすすめの記事

ページトップへ戻る