【Pick up1】
四方山話
ありがたいことに、たま~に講演依頼をいただくのですが、これまではゴリゴリに資料を作ってゴリゴリに話す内容を決めて時間きっちりになるようにして講演に臨んでいました。あまり経験がないのでそうなってしまっていたのですが、資料を作るのも事前準備するのも、ものすごく時間が必要なのがネックでした。
そんな中、先日ひさしぶりに講演依頼をいただきました。しかもそれは、「90分を自由に使ってください」というものでした。SGDでもディスカッション形式でも良いし、まるまるベシャリでも良いという、とてもありがたい内容でした。
そんな自由極まりない内容に気が緩んだのでしょうか。本番まですでに2週間ほどになっていますが、実はまだ内容が決まっていません。ヤバイです。さすがに当日のパワポは作り始めましたが、これもただ資料をペタペタ貼り付けただけです。今までのゴリゴリ系では時間がまったく足りません。
と、ここでふと過去の講演を思い出しました。
今まではキッチリ話す内容を決めていたけれど、何かどうもしっくり来ていなかったのではなかろうか…。それよりもゲリラ的に話すもの(旧ツイッターのスペースとか、Clubhouse(懐かしい)とか)の方が、何だか面白おかしく話せているような気がする、と。
考えれば考えるほどそちらの方が上手くいくような気がしてきたので、次回はちょっとその“フリースタイル方式”でいこうかなと思っています。
もちろんある程度の流れは作りますけど、あとは野となれ山となれ。その場の空気感を読み取りながら喋ってみます。本当にこんなスタイルで良いのか?という疑問は残りますが、先方から「自由に楽しんで」というお言葉をいただいていますので、思いっきり乗っかってしまおうかと考えています。(なんて素晴らしい依頼元なんだ…!)