【Pick up1】
四方山話
生きていたら良い事もあれば悪い事も起きます。
私は「いずれプラマイゼロになる」のかなと思っているので、悪い事が起きてもあまり気にしないようにしています。凹む・テンションが下がる、とかはもちろんありますけど、「これは良い事が起きる前兆だ」と思うことで気分を早く持ち直せているように思います。
むしろ、悪い事は良い事へのスパイスになるかもしれません。黒があるから白が際立つように、良くない出来事があるからこそ些細な事でも特別に感じるのではないでしょうか。
こち亀という伝説のマンガがあります。主人公の両津勘吉という人はまあメチャクチャな人なのですが、一本芯が通っていて憎めない存在なんです。
その両津のセリフで
「人は、何か悩むとすぐ目の前が真っ暗になって『死ぬ』か『生きる』の二択になる」
「悩んだらまず『生きる』モードに切り替えてスタートだ。それから“図々しく生きる”“マイペースで生きる”など、どう生きるかを探せば良い」
というのがあって、これもまた真理だなと思います。
悪い事や悩み事があると、人はどうしてもネガティブ思考になりがちですが(余談ですが、私はネガティブ思考自体はそんなに悪いと思っていません)、まず『生きる』モードで考えるのと、「これは良い出来事への盛大な前フリだ」と思うだけで、だいぶ変わってくるように思います。
(なんの話だ)