- 日時:
- 2020.09.13(日)10:00~13:00
- 申込締切:
- 2020.09.11(金)
- 内容:
日時:2020年9月13日(日)10時~13時
講師:日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣範之先生
方法:オンライン(Zoom)視聴または後日にオンデマンド視聴
単位:2単位(G20)
その他:SULSでユーザー登録が必要、9月11日14時以降にZoomのURLとパスワードを配信
(講演要旨)
日本のがん診療現場において、いまだに医療不信が多い原因として、患者医療者間のコミュニケーション不足であると思われる。患者のより良い意思決定を支援していくために、Shared Decision Makingをどのようにしていくべきか?と議論される一方で、一方的なインフォームド・コンセント、すなわち、「治療しないと死んじゃうよ」のような脅迫型、「ABCどれにします?」のような自己責任押付(松竹梅)型、「もう治療はありません」のような見放し型インフォームド・コンセントが医療現場で多く行われているのが現状である。
医療不信を改善し、医療者への信頼を高めるためにも、コミュニケーションスキルは医療者にとって必須の専門性であると考える。我が国で開発されたSHAREプログラムは、ランダム化比較試験によっても、患者のうつ症状を減らし、医療者への信頼感を増加させたという結果が報告されている(J Clin Oncol. 2014;32(20):2166-72.)。- タグ:
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- 受講料:
- 一律 2000円
- 認定単位:
- 2単位(G20)
- 問い合わせ先:
- 一般社団法人 ソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学習センター
03-5413-8922
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