受付終了

①患者中心の医療における薬剤師への期待
②在宅療養支援診療所薬剤師と一緒に考える、医師との良好な情報共有とコミュニケーション
-情報提供書のあれこれや、疑義照会の仕方なども含めて-

日時:
2021.02.14 10:00~13:10
申込締切:
2021.02.12(金)
会場:
オンライン
内容:

ネットワーク医療と人権 理事 花井 十伍 先生
桜新町アーバンクリニック 在宅医療部 薬剤師 大須賀 悠子 先生
(講演要旨)
当院は世田谷区にある在宅療養支援診療所であり、院内に薬剤師を有する。
院外処方なので保険薬局で扱うことのできる薬剤は全て地域薬剤師に調剤、服薬指導をお願いしており、院内薬剤師は地域の保険薬局や基幹病院との薬剤に関する連携調整の役割を担っている。
演者が入職した頃から地域には優秀な薬剤師が多数存在し、活躍している場は多岐にわたっていたが、他職種から認識されていないがゆえに活躍の場に出ていけていないケースも多数存在した。院内に入る前はわからなかった医師の動き、処方箋の出方を知るにつれ、両職種間のミスコミュニケーションの多さも浮き彫りになり、薬剤師がより地域で活躍するためには圧倒的に情報量が不足していること、そしてその情報を介在する存在が必要であることを認識した。
患家を訪問する薬剤師が必要な情報を得ることで、患者の状況にあったアプローチができるのはもちろんのことチーム医療の質向上にもつながるため、処方箋を出す側が把握している情報を院内薬剤師が媒介し提供する取り組みなどを開始し効果を得てきた。

討論では、演者が現場で実際に行っている保険薬剤師及び病院薬剤師との連携やポイント、報告書に書いてほしいことなども含めて双方向性にお話しできればと思っている。

タグ:
  • #オンライン
受講料:
[2000円]
認定単位:
[2単位]

    受付期間外

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