日薬学術大会レポート 〈パート1〉企業展示ブースは個性豊か!

2024年9月22日(日)・23日(月祝)に、埼玉県にある大宮ソニックシティ、さいたまスーパーアリーナ、パレスホテル大宮で、第57回日本薬剤師会学術大会が開催されました。

第57回にして埼玉県で初開催となる本大会。

開催前から、プロモーション動画で埼玉県薬剤師会の斉藤会長が秩父でバンジージャンプをしたことでも話題になっていましたね。

今回のテーマは『彩』。

彩の国・埼玉で、薬剤師の彩りある未来を体験できるような様々なコンテンツが実施されていました。

特に分科会は従来のテーマから、未来の薬剤師像を彷彿とするようなテーマまで盛りだくさんで、薬剤師の多様性を感じられる機会でもありました。

アスヤクLABO編集部も本大会に参加し、取材をしてきましたので、

参加された方も、参加されなかった方も一緒に日薬大会を振り返ってみましょう!

【事前アンケート】アスヤク会員の皆さんに聞きました!

実施時期2024年9月
サンプル数ネクスウェイ アスヤク会員・アスヤクLABOアクセス者 計85名
手法WEBアンケート

第57回日本薬剤師会学術大会に参加しますか?

3割近くの人が参加すると回答。

地方にて働かれていると、中々埼玉までいけない…という声も聞きました。

近年は、オンラインでの参加や、オンデマンドの配信もあるので、

色々な形で楽しめるのも魅力ですよね。

日薬学術大会の何が楽しみですか?

  1. 分包機など調剤に関する機器類が一堂に展示されているので比較することが出来る
  2. ランチョンセミナー/スイーツセミナー
  3. 過去の同僚や上司に合う
  4. サンプル集め
  5. がんや心不全といった、病薬連携が盛んなトピック
  6. ポスター発表
  7. 現地の食事
  8. メーカー出展、興味ある分野の講演やパネル展示
  9. 有志で行く夜の食事会

様々なブースがある日薬学術大会なので、楽しみにしているポイントも様々でした。

その中でも、メーカー出展や興味のある講演が楽しみな方が多い印象。

また全国から薬剤師が集まる大会ですので、学生時代の友人や、先輩との再会を楽しみにされている方も多かったですね。

日薬学術大会ではどのように過ごされるご予定ですか?

  1. 展示されている医療機器やメーカーのブースを見学し、その間に興味のある講演を見ます
  2. いろいろなシンポジウムや口頭発表を見る。夜はちらっと飲み会に行くが早めに寝る。
  3. 特別記念講演→昼食→口頭発表聴講→夜の食事会
  4. 2日目にスイーツセミナーに参加
  5. 1日目は講演拝聴、2日目は後輩の発表を応援。終了後の3日目は定休を頂き埼玉観光!(盆栽美術館、盆栽村など)
  6. がんや心不全といった、病薬連携が盛んなトピック
  7. 特別講演、ポスター発表を見る、機器展示での新商品の実演見学。
  8. 聴講予定の講演の合間に出展エリアを回る

楽しみと回答いただいた場所に出向く方が多い印象です。

終わったあとには飲み会や食事会に行かれる方も多そうでした。

大宮には安くて美味しい居酒屋も多いですし、老舗の和食処や焼き鳥、お寿司屋さんもあります。きっと日薬学術大会に参加された皆さんも、美味しい大宮グルメを楽しんだことでしょう…!

日薬学術大会に行ってきました!レポートします!

新人アスヤク編集部Fは、株式会社ネクスウェイ アスヤクブースでの担当もあったため、

初日はさいたまスーパーアリーナからスタートしました。

アスヤクブースはこのような感じ

アスヤク薬局ポータルのブランドカラーであるグリーンが印象的なブース!

近くには埼玉県の名品を販売している物産展もあり、かなり賑わっていました。

事前アンケートでもあった学術大会のお楽しみの1つでもある、企業展示ブースのノベルティですが、アスヤクブースでもご用意しておりました。

SNSを見て、ブースに来ていただいた方もいらっしゃったくらい、

かわいいと人気のノベルティでした。

ブースに来ていただいた薬剤師さんに聞きました!「今日のご予定は?」

日薬学術大会の楽しみ方は人それぞれ!薬剤師の経験や学びを見て、聞いて、体験する…。

学びだけではなく、薬剤師が集う日薬学術大会を通して、仲間との出会いや再開を楽しんでいらっしゃる方がたくさんいました。

企業展示ブースも大盛況

今回、企業展示ブースはさいたまスーパーアリーナにありました。

医療機器やIT機器のブースが目立ち、たくさんの薬剤師さんが見にいらしていました。

その他、医療用医薬品や薬剤師有志の会のブースもあり、そちらも賑わっていました。

本記事では、アスヤク編集部が訪れて、興味深かったものをピックアップしてご紹介します。

①クラウド薬歴アプリ「Connect Report」 株式会社C.Medical

②調剤薬局専用デジタルサイネージ「Hisui」株式会社薬局サポーター

③がん治療日記アプリ「ribbons」株式会社 Ribbons Base

こんなかわいいハンカチもいただきました。

続きは〈パート2〉で!

本記事はパート1として、参加者のお声や企業展示ブースの様子をお届けしました。

次回パート2では、口頭発表とポスター発表で出会った素敵な薬剤師の皆さんの取組をご紹介。

是非、お楽しみくださいね!

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