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「トランシーノEX」 第一三共ヘルスケア株式会社

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 第一三共ヘルスケアは、しみケア総合ブランド・トランシーノ®から、肝斑改善薬トランシーノⅡのリニューアル品として「トランシーノEX」(第1類医薬品)を新発売した。
 同社が7月に実施した20~50代女性2058人の調査結果によると、しみ悩みを経験者において肝斑の疑いがある症状経験者は55%と過半数を占めるなど、肝斑に悩む人が多い現状を受けてトランシーノの肝斑改善薬に肝斑ケアのサポートが期待できるニコチン酸アミドを追加配合。しみの一種である肝斑の効能・効果が認められた唯一のOTC医薬品として、2007年に発売されたトランシーノ初の処方強化品となる。
 ニコチン酸アミドはナイアシンアミドとも呼ばれるビタミンB群の一種で、細胞賦活や新陳代謝の正常化、細胞間におけるメラニン受け渡しの抑制に関与するとされており、近年注目されている。処方強化と優れた品質を両立すべく、製剤面での工夫を施すことによって新たな有効成分として追加配合を実現した。
 肝斑を改善するトラネキサム酸のほか、2種のしみ緩和成分と3種のビタミンの配合により、8週間継続服用することで、肝斑を改善する効果が期待できる。
【容量・価格】60錠◆2090円、120錠◆3960円、240錠◆7260円(各税込)
【発売日】3月8日
【カテゴリー】第1類医薬品


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    記事転載元(薬局新聞社)

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