ロート製薬は、カサつく肌のかゆみ治療薬として長年販売してきた『メンソレータムＡＤ』シリーズの中でもコア商品となる「メンソレータム®ＡＤクリーム m」（第２類医薬品）を、効果はそのままにユニバーサルデザインを取り入れた新パッケージへリニューアルした。
1990年に「メンソレータムAD軟膏」を発売以降、今年で33年目を迎えるロングセラーブランドである同品には、顧客から多くの喜びの声とともに、「乾燥の季節に欠かせないけれど、力が弱いため容器があけやすくなると嬉しい」といった要望も寄せられていたことから商品仕様の見直しを実施。32年前の容器図面を再確認し、細部に渡りゼロから容器や紙箱の設計を行った。
あらゆる視点から使いやすいユニバーサルデザイン設計の新パッケージは、これまで蓋を数回回すことで開封できる設計だったものを、約120度の回転によりほぼ１回で開閉できる蓋へと進化した。また容器の角に丸みを設け、蓋の高さを増したことで手のひらでしっかりと握りやすくしたほか、蓋の滑り止めについてもクリームを使った後の手でも滑りにくく使えるよう設計を見直した。
紙箱については、裏面右側に広い開封口を設けることで手指で紙箱を押し込みやすく、少ない力でも開封しやすいよう改良し、捨てる際にも解体しやすい仕様となっている。
同社では今後も健やかな肌に向けた研究開発はもちろん、医薬品においても使いやすさへの追求を重ね、ウェルビーイングな暮らしをサポートしていくとしている。
【容量・価格】145ｇ◆1595円、90ｇ◆1298円（各税込）
【発売日】７月下旬
【カテゴリー】第２類医薬品
