佐藤製薬は持続性点鼻薬「ナシビン」から、シリーズの独自成分である持続型血管収縮成分オキシメタゾリン塩酸塩と、抗ヒスタミン成分クロルフェニラミンマレイン酸塩を日本で初めて組み合わせた持続性点鼻薬「ナシビンメディ」(要指導医薬品)を発売した。
両剤を配合した唯一の処方によって即効性と持続性を両立し、1日1~2回の使用で素早く長く効く。運転中や作業中、就寝前など速やかに症状抑えたい時だけでなく、仕事中など1日に何度も使うことができない場合にも推奨できる。1本で約160回使用可能で、最大約40日分と長く使用できる。
ナシビンシリーズとしてはオキシメタゾリン塩酸塩配合の鼻づまり専用持続性点鼻薬「ナシビン M スプレー」に加え、鼻づまり、鼻水、くしゃみにも効果を発揮する同品を新たに発売することで、症状に合わせた製品の選択肢が整ったことになる。
同社では日ごろからアレルギー性鼻炎や急性鼻炎に悩む人だけでなく、マスク着用の日常化に伴って鼻炎症状を意識する機会が増えた人のQOL向上に意気込むとともに、同品は要指導医薬品となるため、薬剤師向けの情報提供ツールを充実させるなど適正使用のための支援を推進。生活者に対するナシビンブランドサイトでの情報発信を平行して販売促進を図っていくとしている。
【容量・価格】8mL◆1848円(税込)
【発売日】9月12日
【カテゴリー】要指導医薬品
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