小林製薬は繰り返すめまいで悩む人に向け、平衡機能を正常化することでめまいを改善する漢方薬「メイマック」(第2類医薬品)を発売した。
同社が2020年に20~69歳男女1000人を対象として行った調査では、1年以内にめまい症状を感じている人は837万人と約10人に1人にのぼり、また1年以内に行っためまいへの対処(N=108)では、「市販のめまいのための薬を使う」という人は11%に留まり、身体の不調のなかでも市販薬で対処をする人が少ない実態が示されている。そこで症状が治まるまで我慢するしか解決方法がわからなかった人に対し、手軽に使用できる市販薬を開発することでセルフケアの新たな価値を提案する。
めまいは疲れやストレスによって耳の内部にある三半規管を流れるリンパがむくみ、平衡感覚が乱れることなどが原因で起こる。同品は漢方薬の沢瀉湯(たくしゃとう)を採用することにより、リンパのむくみを解消し、平衡機能を正常化していくことでめまいを改善する。
【容量・価格】60錠◆1950円(税抜)
【発売日】4月5日
【カテゴリー】第2類医薬品
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