第一三共ヘルスケアは優れた解熱鎮痛作用を持つロキソプロフェンナトリウム水和物を配合する解熱鎮痛剤のロキソニン®S内服薬シリーズから、効き目の速さを追求した「ロキソニン®Sクイック」(第1類医薬品)を発売した。
同社が今年1月に実施したユーザー調査(n=3783)では、解熱鎮痛薬に求める要素として「効き目」(78.9%)に次いで「速効性」(78.8%)が重視されていることが示されている。こうしたニーズを踏まえ、同品は服用後に錠剤内部へ水が速やかに浸透する独自の製剤技術「クイックブレイク®製法」を新たに採用することにより、シリーズ内最短の錠剤崩壊時間を実現した。
また、胃への負担が少ないプロドラッグ(※)であるロキソプロフェンナトリウム水和物の特長に加え、制酸作用と胃粘膜保護作用のあるメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの配合により、胃への負担をさらに軽減する処方となっている。1回1錠で飲みやすい小型の錠剤で、眠くなる成分(鎮静成分等)を含まない。
(※)体内に吸収されてから活性体に変換され、効果を発揮することから、胃内通過時に起こる直接刺激による胃粘膜への負担を抑えられる特長がある
【容量・価格】12錠◆878円(税込)
【発売日】8月24日
【カテゴリー】第1類医薬品
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