
ロート製薬は12月からECサイトで先行販売していた、フェムケアブランド第1弾のデリケート部位用洗浄剤「ラビオーム」(化粧品)の店頭販売を3月15日から開始した。
厚生労働省調査によると20~30代女性の3人に1人はVIO脱毛を経験しているが、デリケート部位の肌は他の部位よりも皮膚が薄く刺激に敏感で、脱毛後には肌と下着が直接触れ合うことで擦れに伴う乾燥やかゆみを感じることもあるとされる。また更年期の女性ホルモンの変化によって膣内の乳酸菌が減少することで、デリケート部位の肌や外陰部に乾燥などのトラブルが起こりやすくなることも考えられる。
実際に同社が行った現代女性の悩みに関する調査(N=1030)では20~40代女性の61.2%が「デリケート部位のかゆみ」に、46.8%が「デリケート部位のニオイ」に悩んだことがあると回答。一方でその悩みに対してデリケート部位用の洗浄剤の使用は12%に留まり、まだ一般的な選択肢としてケアが浸透していない実態が示されたことを踏まえ、同社が培う皮膚科学に基づいた知見と技術を活かし、デリケート部位の悩みに対する選択肢を広げ、当たり前のケア習慣に働きかける新提案を図る。
同品は独自成分の乳酸発酵ヒアルロン酸(保湿成分)、乳酸菌(保湿成分)、ラビオエイド(保湿成分)を配合。とろみのあるジェルがうるおいを守りながら、ニオイ・不快感の原因にもなりうる汚れをすっきり落とし、デリケート部位の肌環境を整える。弱酸性、防腐剤フリー、敏感肌層の協力によるパッチテスト済みのデリケートな部位へのやさしさにこだわった処方となっており、清々しいフローラルの香りによるニオイベール効果で気になるニオイをケアする。
【容量・価格】180mL、つめかえ用150mL◆オープン価格
【発売日】3月15日
【カテゴリー】化粧品