全薬工業はかぜ薬ブランド・ジキニンにおいて、「ジキニンファーストネオ錠」「同顆粒」(ともに指定第2類医薬品)を発売した。
のどの痛み、発熱、せき、たん、鼻水、鼻づまり、頭痛、悪寒、くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛みといったかぜの11症状に効く総合タイプのかぜ薬。のどの痛みに効くアセトアミノフェン、イブプロフェン、トラネキサム酸をはじめ、カンゾウ(甘草)エキス粉末、ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、無水カフェイン、胃酸を緩衝して胃の負担を軽減するグリシンを配合する。
製剤への水の浸透性を高め、外部からだけでなく内部からも崩れさせることで溶けを速める「クイックリリース処方」と、製剤の表面積を大きくし、水を速く浸透させることで製剤の崩壊および成分の溶出を速める「クイックリリース製法」を採用している。
【容量・価格】「ジキニンファーストネオ錠」27錠(3日分)◆1430円、45錠(5日分)◆2310円、「同顆粒」10包◆1540円、16包◆2420円(各税込)
【発売日】9月1日
【カテゴリー】指定第2類医薬品
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