湧永製薬は、筋力の維持・低下抑制に向けた機能性表示食品「宝脚(ほうきゃく)」を発売した。
健康寿命を短縮するリスクとして近年、骨・関節・筋肉などの運動機能の低下が原因で要介護となる危険性が高い状態であるロコモティブシンドローム対策が重視されている。運動機能を維持するためには、骨・軟骨のほか、筋肉量の低下を抑制し、筋力を維持することが大切となる。
同社では特に「筋力の維持・低下抑制」に着目し、HMBカルシウム(カルシウム ビス-3-ヒドロキシ-3-メチルブチレートモノハイドレート)を機能性関与成分とする同品を開発した。HMBカルシウムは筋肉量の減少を抑制するとともに、運動との併用で自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されている。
加えて運動や健康をサポートする食材として古くから活用されているブラックジンジャー(黒ショウガ=黒ウコン)、アントシアニンを豊富に含むバラ科の果実・アロニアも配合している。1日に10粒を目安に水などと噛まずに服用する。
コロナ禍の自粛生活などにより、運動量が減っている人が目立っているなか、同社では筋力増加が期待できるHMBカルシウムの機能性表示食品の活用啓発に取組む方針にある。
【容量・価格】91g(305mg×300粒)◆8424円(税込)
【発売日】6月24日
【カテゴリー】機能性表示食品
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