第一三共ヘルスケアは、あゆみ製薬が医療用医薬品として製造販売する解熱鎮痛剤・カロナール®錠と同一商標を使用し、同一成分であるアセトアミノフェンを配合した「カロナール®A」(第2類医薬品)を新発売した。
医療用カロナール®錠は医療機関で処方されるアセトアミノフェン錠の約9割(厚労省NBDオープンデータ)のシェアを誇っており、痛みや熱で通院経験のある生活者にとってなじみの深い医薬品。また同社が実施した調査によるとOTC解熱鎮痛薬を購入する際の重視点として、速効性・頭痛への効果などの効果面に次ぎ、副作用・胃への負担の少なさなどのやさしさをあげる人が多いことが明らかになっている。
同品はこうした背景を踏まえ、速くよく効いて胃にやさしいアセトアミノフェン錠をOTC医薬品で展開することにより、店頭でも購入できる環境を整えることが痛みや熱で悩む多くの生活者のQOL向上に繋がるとして発売を実現した。
医薬品として長い歴史を持ち、解熱鎮痛薬の第一選択薬として世界各国で使用されているアセトアミノフェンを300mg配合。中枢神経系に作用して解熱・鎮痛効果を発揮する一方、胃壁を胃酸から守るはたらきのあるプロスタグランジンの作用にほとんど影響を与えないため胃への負担が少ない。
鎮静成分など眠くなる成分を含んでいないため様々なシーンで服用でき、1回1錠で飲みやすい錠剤となっている。
【容量・価格】24錠◆1078円(税込)
【発売日】1月24日
【カテゴリー】第2類医薬品
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