興和は胃粘膜修復剤のMMSC(メチルメチオニンスルホニウムクロリド)を配合した胃腸薬ブランド・キャベジンコーワから、健胃生薬のコウボクなどを新配合した「キャベジンコーワαプラス」(第2類医薬品)を発売した。
キャベジンコーワブランドの特長成分であるMMSCに加え、新たに制酸剤の水酸化マグネシウムを配合。制酸剤の配合量・組み合わせを変更し、過剰な胃酸分泌を抑えて出過ぎた胃酸を中和する。また、芳香性健胃生薬のコウボクなど3種の健胃生薬を配合しており、胃粘膜が薄くなってバリア機能の低下した胃の働きを元気にしていく。
MMSCは以前ビタミンUといわれていたもので、胃の血流量を増加させ、胃粘膜を修復・保護する作用がある生のキャベツ汁から発見された胃粘膜修復成分。キャベジンのネーミングは、「キャベツ-イン」を語源として命名されたものとなっている。
胃もたれ、胃痛、むかつきなどの胃の不快症状を感じるようになってきた人や、昔のような食べ方・飲み方ができなくなり、加齢による胃の衰えを感じる人、少ししか食べていないのにお腹がはった感じがする人、朝起きた時などに胃が重苦しく感じる人に推奨できる。
【容量・価格】18錠・100錠・200錠・300錠◆すべてオープン価格
【発売日】10月2日
【カテゴリー】第2類医薬品
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