ライオンは頭痛に対する効き目と速さを追求した解熱鎮痛薬「バファリンプレミアムDX」(指定第2類医薬品)を発売した。
コロナ禍の2020年に解熱鎮痛薬ユーザーへ実施した同社調査(※)によると、約38%で頭痛の有訴頻度が増加し、約27%で痛みの程度が重くなっている傾向が示されている。頭痛の頻度が増えたり症状が重くなった原因には、「スマホやテレビの利用の増加」、「在宅勤務でのパソコンの利用の増加」、「自粛生活でのストレス」「運動不足」といった新たな生活様式での変化があげられており、この傾向は特に高価格品ユーザーにより顕著なことから、同社では「効き目の強さ・確かさ」への重視率が上がっているとの分析を寄せている。
新製品はこうした実態を踏まえ、既存のバファリンプレミアムよりイブプロフェン:アセトアミノフェン=1:1配合の鎮痛成分量を約20%増量と、バファリンブランドのさらなる上位アイテムの位置づけとなる。有効成分が痛みに速く届く独自技術のクイックアタック錠を採用し、胃粘膜保護成分配合の胃にやさしい処方。眠くなる成分を含まず、錠剤はバファリンプレミアムと同じ小粒サイズと飲みやすさにもこだわっている。
(※2020年8月、直近3カ月以内の服用&自購入者n=1460)
【容量・価格】20錠◆1080円、40錠◆1780円、60錠◆2280円(各税込)
【発売日】9月8日
【カテゴリー】指定第2類医薬品
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