第一三共ヘルスケアは薬用口臭予防ブランド「ブレスラボ」をリニューアルするとともに、「ブレスラボ マルチ＋歯周ケア」（医薬部外品）をラインアップに追加し、８月24日に新発売する。
ブレスラボは口臭の発生するメカニズムの研究に基づき開発した薬用口臭予防ブランドで、2018年の発売以来ラインアップを拡充し、本格的な口臭予防を求める生活者から支持を得ている。発売３周年を迎えて実施する全面リニューアルでは、歯みがきシリーズの充実した処方をより一層強化するとともに、機能性がより端的に生活者に伝わるパッケージデザインを一新し、製品の名称に「マルチケア」を採用した。
具体的には歯みがきの処方においてニオイ吸着成分・ゼオライトと、「マルチ＋美白ケア」のホワイトニング成分・PEG-8を従来品比２倍に増量したほか、新たにフッ素を配合した。また、ペーストのベース処方を調整することで使用感を改良し、香料も透明感のある爽快な「クリスタルクリアミント」と刺激の少ない「マイルドミント」に改良されている。
これを機に口臭の原因となる歯周病のケアを重視した歯みがきシリーズとして加えられた「ブレスラボ マルチ＋歯周ケア」は、歯周病ケア成分・グリチルリチン酸ジカリウム」をシリーズ内最高濃度で配合し、歯周ポケットの奥の口臭も元から除去するものとなっている。
近年、オーラルケア意識の高まりによって口臭予防歯みがき市場が拡大する一方、同社調査によると未だ約６割の生活者（20～60代男女）が口臭を気にしている傾向にある。性年代別では40代女性が口臭を気にしている人数としては最も多く、口の渇きや舌の汚れ等に加えて加齢や歯ぐきの衰えを口臭の原因と考えている割合が半数を超えている。
同社では多様化する生活者の口臭原因に対応し、口中に原因がある生理的口臭と病的口臭という２大口臭を原因から除去するブレスラボ・ブランドを通じ、口臭に悩む生活者のＱＯＬ向上に貢献していく構えにある。
【容量・価格】ブレスラボ「マルチケア」「マルチ＋美白ケア」「マルチ＋歯周ケア」各90ｇ、「マウスウォッシュ マルチケア」450mlいずれもノープリントプライス
