小林製薬は排尿トラブルを改善する漢方薬ボーコレンから、加齢により弱くなった膀胱粘膜を強くすることで膀胱などの炎症による排尿痛や残尿感を改善する「ボーコレンエージ＋ 猪苓湯合四物湯錠」（第２類医薬品）を発売した。
既存のボーコレンは原因菌を押し流し、若年層に起こりやすい急性症状を改善する効果を打ち出しているが、20～30代と比べて40代以降の中高年には症状の現れ方に特徴があり、加齢と共に膀胱粘膜自体が薄くなって弱るため粘膜全体が荒れて炎症が長引きやすい。こうしたブランドの知見や研究技術を生かし、猪苓湯合四物湯を採用した同品の開発に至った。
猪苓湯合四物湯には９種類の有効成分から構成された漢方が含まれており、膀胱粘膜を強化して排尿痛や残尿感を改善していく。漢方薬は苦くて飲みにくいイメージがあるものの、同品は錠剤タイプで服用しやすさにも配慮している。
【容量・価格】60錠◆1800円（税抜）
【発売日】３月29日
【カテゴリー】第２類医薬品
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