アサヒグループ食品は介護食のバランス献立ブランドから、お湯で混ぜるだけで簡単に作れる粉末タイプのやわらか食「うらごし風素材」を発売した。
たんぱく質が含まれる魚や魚介類、豆類は、介護食のメニューに取り入れたいニーズが高い食材でありながら、やわらかくしたり骨や皮を取り除いたりするなどの準備や調理が難しいとされている。昨年9月発売の野菜を使用した「かぼちゃ」「にんじん」「えだ豆」に加えてラインアップを拡大することで、介護者の負担軽減や被介護者の食事の栄養バランスのサポート、食べる楽しさへの貢献を進める。
裏ごししたような滑らかな口当たりと適度なとろみがあり、高齢者が食べやすい設計で素材の味わいを生かした風味の「焼鮭風味」「焼えび風味」「煮豆風味」の3アイテムを展開。1袋で約3回分使用できる分量で、1回分あたりたんぱく質約5gとカルシウム、ビタミンB1が摂取できる。介護食作りの際に副菜として一品加えたい時や、たんぱく質を取り入れたい時に推奨できる。
【容量・価格】焼鮭風味・焼きえび風味各42g、煮豆風味45g◆390円(税別)
【発売日】3月13日
【カテゴリー】介護食
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