早いもので2021年も9月になり、秋の足音が聞こえ始めました。
ですが、今年は奇数年。秋の足音よりも大きく聞こえるのは診療報酬改定の足音ではないでしょうか?
中医協総会では7月から次期改定の論点についての整理が行われていますが、リフィル処方箋の導入が2022年度診療報酬改定の焦点の一つとなるのではないかと話題になっています。
今回はリフィル処方箋に注目し、これまでの議論、諸外国と日本の現状、仮に導入されれば薬局業務がどう変化するかについて徹底的に解説したいと思います。
リフィル処方箋とは?
リフィル処方箋とは「決められた期間の中で繰り返し使用することができる処方箋」です。
リフィルは日本語にすると「おかわり」の意味を持ちます。
つまり、言い換えると「処方箋のおかわり」ということになりますね。
アスヤクLABOさんの業務お役立ち:キーワード集の中でも説明されているのでそちらも参考にしてください。(キーワード集:リフィル処方箋)