- 日時:
- 2020.12.13 (日) 10:00~13:10
- 申込締切:
- 2020.12.11(金)
- 会場:
- オンライン
- 内容:
日時:2020年12月13日(日)10時~13時10分
講師:国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 母性内科 診療部長 荒田 尚子 先生
方法:オンライン(Zoom)視聴または後日にオンデマンド視聴
単位:2単位(G20)
その他:SULSでユーザー登録が必要、12月11日14時以降にZoomのURLとパスワードを配信
講演要旨:小児期・思春期・若年齢で病気になった女性が医療水準向上によって妊娠可能になり、出産年齢の高齢化によって慢性疾患をもった女性の妊娠が増加し、医療ケアの必要な生殖年齢女性は増加している。
これらの女性に対し、遅滞なく包括的プレコンセプションケア(妊娠前ヘルスケア)を提供する体制を整えることが重要である。
妊婦・授乳婦では、母親への薬物投与が薬剤を必要としない胎児や乳児への薬剤曝露の可能性による児へのリスクがある。
薬剤の児へのリスクとして、妊孕性の低下から始まり、妊娠初期の流産や催奇形性、胎盤を以降する薬物による胎児毒性、母乳経由で以降する薬物による乳児への副作用、さらには精神発達や代謝面などへの薬剤の長期影響を考慮する必要がある。
常に、新しいエビデンスに基づいた疾患と薬物の妊娠、胎児への影響を理解し、疾患のコントロールと薬物のリスクのバランスを考慮し、患者自身にとって最善の治療を提供すべく医療者は努力すべきである。- タグ:
- #服薬指導
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- 受講料:
- 一律 [2000円]
- 認定単位:
- [単位2]
- 問い合わせ先:
- 一般社団法人ソーシャルユニバーシティ薬剤師生涯学習センター
03-5413-8922
info@suls.jp