
【Pick up1】
四方山話
「お客様は神様です」
誰が言い出したのかは知らないですが、有名な言葉ですよね。
一昔前までは“名言”として存在していたのかもしれませんが、今やカスハラの温床となる“迷言”の一つになってしまっているのではないでしょうか。
もともとそういう意味ではなかったのでしょうけど、文章だけを捉えて勘違いした人が「オレは神様だぞ」と高圧的な態度を取る要因になってしまっています。
そんな神様は誰一人として信仰しませんよね。人から信仰されなければ神様でも何でもなく、ただの空虚な存在です。
…って、そういう意味では「お客様は神様です」もあながち間違っていないのかもしれません。
カスハラで思い出しましたが、薬局では調剤を拒否する理由として「カスハラ」が入っていません(医師側は入っています)。もちろん現実的に、そういう場面に遭遇したら調剤拒否しても問題ないと思いますが、ここはしっかりと文章として明記して欲しいものです。(業界団体の方なんとかしてください)









