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「漢方ナイトミン 抑肝散錠」 小林製薬株式会社

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 小林製薬は快適な睡眠をサポートするナイトミンブランドから、漢方処方によって神経を鎮め不眠を改善する「漢方ナイトミン 抑肝散錠」(第2類医薬品)を発売した。
 厚生労働省によると成人の3~4割が何らかの不眠症状を有し、女性に多いことが知られるほか、近年は長時間のスマホ使用やストレスを原因とする神経のたかぶりによる不眠で悩む人が目立ってきている。実際に同社調査(20~69歳男女N=2000)結果と総務省人口推計による推計で、「眠りが浅い又は寝つきが悪い人」は2402万人、なかでも「不眠の原因が神経のたかぶりである人」が1007万人となり、寝つきが悪い症状の原因認識の上位に、「ストレス・悩み事」や「PC・スマホの使い過ぎ」をはじめとする神経のたかぶりが該当することが判明したことを踏まえ、たかぶり不眠改善薬として同品の開発に至った。
 たかぶり不眠はスマホ・PC作業やストレスが多い状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になることで引き起こされ、交感神経が優位になることで興奮状態となり、なかなか寝付けない・眠りが浅くなるなど睡眠の質の低下を招く。
 そこで同品は『体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症』を効能効果とする漢方・抑肝散処方により、ストレスやスマホの過度な使用が原因でたかぶった交感神経に作用し、興奮状態を抑制することで、たかぶり不眠の原因から対処する。
 錠剤タイプで顆粒が苦手な人も飲みやすく、1日2回処方で続けやすいことも特長となっている。
【容量・価格】40錠◆1980円(税抜)
【発売日】4月23日
【カテゴリー】第2類医薬品


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    記事転載元(薬局新聞社)

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