
【Pick up1】
四方山話
写真って、その一瞬を画像に収めるものですよね。つまり、その中では“時が止まっている”という事になります。
そのうえでこの世界をみると、時が動いています。まあ当たり前です。
写真では、その一瞬で時が止まっている(止めることができている)。
でも現実では、時間は進んでいる。
この2つの事実から導き出されるものは「この世は静止しているものが連続的に続いている世界」と捉える事ができないでしょうか。
人間の目で感知できないだけで、実際は超高精細な一瞬の連続が連なって時が動いている(ように見えている)だけなのかもしれませんね。
いやこれに特に答えはなく、だから何だという話ですけど、宇宙の果てはどうなっているのか、ビッグバンの前は「無」だったって何、みたいな、考え出すと夜も眠れなくなるような人間の英知が及ばないものを、たまに妄想します。
全てにおいて対比が必要なように、そんな取り止めのない大きな世界と、実際目の前で起きているリアルを照らし合わせることで、新たな視点が生まれるんじゃないかな、と個人的に思ったり思わなかったりします。