アリナミン製薬はベンザブロック®シリーズから、新たな消費者ニーズに応えるかぜ薬「ベンザブロック®YASUMO®」(指定第2類医薬品)を発売した。日本唯一となるイブプロフェンとジフェンヒドラミンの同時配合が最大の特長で、かぜ薬において〝寝て治したい人向け〟という新たな選択肢を提案する。
昨今は「かぜのときに無理をする」ことが疑問視される風潮となっており、同社が2019~2021年にかけて実施した生活者調査において、かぜの時に「寝て・休んで治す」人の増加が確認されたこと背景に開発した。
のどの痛み・発熱などを緩和するイブプロフェン、抗ヒスタミン作用により、鼻水・鼻づまりを和らげるジフェンヒドラミン塩酸塩ほか、トラネキサム酸(のどの痛み)、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物およびdl-メチルエフェドリン塩酸塩(せき)、グアイフェネシン(たん)、リボフラビン(ビタミン B2)らを配合。7種の有効成分の働きで、眠りを妨げるかぜの様々な症状を緩和する処方コンセプトとなっている。
就寝前にのんでも睡眠を妨げないよう、カフェインは配合していない。のみやすい淡黄色の円形のフィルムコーティング錠。15歳以上から服用(1回量2錠・1日3回)できる。
【容量・価格】18錠◆1298円、30錠◆1738円(各税込)
【発売日】9月28日
【カテゴリー】指定第2類医薬品
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