小林製薬は長時間のマスク着用などによる、かゆみ・かぶれ・ブツブツを改善する治療薬「キュアレア マスキュア」（第２類医薬品）を発売した。
マスクを長時間着用するようになった新しい日常生活に伴い、マスクの擦れや、汗・呼気が皮膚に接触することによる肌への刺激、マスクの蒸れで発生した菌による分解物の刺激などを原因とする肌トラブルが増している。同社が昨年実施した調査では、マスクが原因で肌不調があった人は３割を超え、かゆみ・かぶれ、ブツブツといった悩みを抱える人が多く、また肌トラブルが発生した場合も、「通気性の良いマスクを着用する」「普段よりしっかり保湿する」「メイク（化粧）をしない」といった対処が主体で、薬によるセルフケアの選択肢が少ないのが現状となっている。
同品はマスク着用で生じるかゆみ・かぶれ・ブツブツといった症状に対し、「抗炎症」「かゆみ止め」「殺菌」「血行促進」という４つの作用を持つ有効成分を配合。原因菌を殺菌し、肌の炎症を鎮めることでマスクによる肌トラブルを治療する。
伸びが良く、肌なじみの良いクリームタイプで、かゆみ・かぶれ・ブツブツが気になる箇所に手軽にケアが行える。また非ステロイドのため、安心して顔にも使用できる。
【容量・価格】８ｇ◆880円（税込）
【発売日】４月14日
【カテゴリー】ＯＴＣ医薬品
