興和はアンテドラッグステロイドのPVA（プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル）を医療用と同濃度配合した湿疹・皮膚炎治療薬「新リビメックスコーワ」（指定第２類医薬品）を発売した。
PVAは皮膚表面の患部ではすぐれた効果を発揮し、体内では分解され作用がおだやかになる特性を持つアンテドラッグステロイドで、湿疹や皮膚炎、かぶれなどによる赤み・ブツブツ・かゆみを元から鎮める。同品は一般用医薬品として日本で初めてPVAを医療用と同濃度の0.3%配合し、有効性と安全性を考慮して設計されたことが大きな特長となっている。
軟膏・クリーム・ローションの３つの剤形を用意しており、「新リビメックスコーワ軟膏」は患部にとどまる軟膏タイプでジュクジュクした湿潤型、カサカサした乾燥型の患部に、べたつかないクリームタイプの「新リビメックスコーワクリーム」はカサカサした乾燥型の患部に適している。
のびのよい乳剤性ローションタイプの「新リビメックスコーワローション」はカサカサした乾燥型の患部や、軟膏・クリームを塗擦しにくい頭皮などの有毛部位に推奨できるものとなっている。
【容量・価格】新リビメックスコーワ軟膏・同クリーム８ｇ／15ｇ、同ローション15ｇ◆いずれもオープン価格
【発売日】３月20日
【カテゴリー】指定第２類医薬品
▼おすすめコンテンツのご紹介▼
