アンケートで見る薬剤師の今
薬局業務内での情報収集に関するアンケート

情報が迷子にならないために 情報受け取りと共有の”いま”

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近年、医療・薬局業界ではDX推進が進む中、製薬企業からの情報提供は紙媒体から電子媒体へと移行し、提供手段が多様化しています。


製品情報、行政通知、研修案内など受信する情報量が増える一方で、店舗内での共有が属人的になりやすく、情報が十分に活かされないまま埋もれてしまうケースや、特定の薬剤師に情報が集中する「情報伝達の偏り」が課題として浮かび上がっています。


業務効率や情報精度を高めるためには、薬局内の情報共有体制を見直すことが重要といえます。


こうした状況を踏まえ、薬局が受け取った情報をどのように取り扱い、どのように共有しているのか、その実態把握を目的として本調査を実施しました。


◆調査概要

実施時期2026年5月15日(金)~5月21日(木)
サンプル数ネクスウェイ アスヤク会員 669名(薬局勤務薬剤師566名・病院勤務薬剤師100名・薬剤師(医療機関勤務以外)3名)
実施方法WEBアンケート

◆調査結果

受け取っている情報や受取り手段

Q. 貴薬局で受け取っている情報の種類を教えてください。(N=669)

👇 タップして「みんなが受け取っている情報の種類」をのぞき見する

結果を見る

結果は... 受け取る情報の種類は多岐にわたることとなりました!

アンケート結果グラフ

薬局が受け取る情報の種類が多岐にわたることが浮き彫りとなりました。
医薬品の供給情報や改訂情報に加え、行政からの通知、研修・セミナー案内、地域連携に関する情報など、現場では多種多様な情報を日々扱う必要があります。
情報量の増加に伴い、整理や共有の仕組みを整える必要性が高まっていることがうかがえます。

Q:薬局店舗で受け取った情報を1番始めに確認する人はどなたですか。(N=669)

情報を最初に確認する担当者については、管理薬剤師であるという回答が過半数を占め、店舗内の情報流通における中心的な役割を担っていることが確認されました。管理薬剤師は店舗の責任者として、製品情報や行政通知などの重要度を判断し、必要なスタッフへ適切に展開する役割を担っています。


一方で、「特に決まっていない」と回答した店舗が約2割存在することから、情報確認の役割分担が明確に定義されていないケースも一定数あることがうかがえます。こうした状況では、情報が属人的に滞留する可能性が示されています。

Q:医薬品に関するご案内の現在の受け取り手段について教えてください。(N=669) 

医薬品に関する案内の受け取り手段では、「メールと郵送の併用」を選択した回答が449名、全体の67%を占めることが明らかとなりました。郵送中心の情報配信から電子化が進む一方で、紙媒体も依然として活用されている状況が見て取れます。完全なデジタル移行にはまだ時間を要することがうかがえます。

情報の共有状況

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